2020/01/03
Weekend Theater ID:1230
おはよ~。
新年最初のシアターです。
本年もご愛読のほどを。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
認識番号0078
海軍特殊部隊最強の男
ジェイク・アーリマンシリーズ
マイアミを拠点とする海軍秘密調査隊
「Killer Whale」は、バーミューダトライアングルの
すぐ近くの島、トリスタンダンクーニャ近海で
200年前、金塊を積んだまま沈んだと言われた南アフリカ船籍の船を
衛星で探し当てた。そこの海域は英国領トリスタンの
排他的水域内にあるため、イギリス政府との交渉が必要だった。
「そんな伝説みたいな話、本気かね司令官。やるなら
交渉にはエビデンスが必要だよ。確かに貨物を積んだまま
船が沈んでいて、決して資源探査や戦略的調査じゃないことを、英国に
納得してもらわなきゃならん。学術調査の許可はとるから、
必ずエビデンスを取ってこい。さもないと1セントも予算は出ないぞ。」
政府高官は海軍司令にあきれたように言った。
低予算で、装備がまともに取れない過酷な条件での
探索を余儀なくされたKiller Whaleは、
海軍特殊部隊伝説の男、ジェイク・アーリマンに
白羽の矢を立てた。
過酷な条件の深海潜水艇ぎゅうぎゅうに詰め込まれたアーリマンは、
衛星から見えた船影のあたりの海底ぎりぎりを、をゆっくりと移動した。
潜水艇のスポットに映し出された映像に、おびただしいロブスターらしき
生物がひしめいた木製の甲板らしき物が映った。
「ジェイク!そのロブスターの中に、甲板があるんじゃないか?
もしかして、重大な証拠になるんじゃないか?!」
監督していた隊長が興奮気味に呼び掛けた。ジェイクは冷静に答えた。
「隊長、あれはロブスターじゃないですよ。大きなハサミがないから・・。」
隊長が言い終わらないジェイクの言葉にかぶせた。
「そんなことはどうでも良い。証拠はどうなんだ!エビデンスは!」
「そうです!隊長、あれはこの辺で良く捕れる、伊勢エビでんす!」
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。