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1998/06/12
Weekend Theater ID:100

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。

霊感刑事
有栖川 公司
第五回
「跡」

公営ギャンブルの大物で、
サッカーくじに関わる汚職を疑われている事業家が、
沖縄のプライベートビーチで凶弾に斃れた。
警視庁特務刑事 有栖川 公司は、犯行現場に立った。
「犯人はあそこの低木の茂みからライフルで狙撃した様です。
容疑者と思われる男が3人挙がっていますが、いずれも証拠に乏しい。」
報告を受けながら、担当刑事と公司はその茂みに分け入った。
「周りに何もないここへ、気づかれずに入るのは至難の技だ。
おそらく早くから隠れていたに違いない。」
うすい着物など透してしまうほど強い日差しの木漏れ日が、
所々の砂を明るく照らしているこの場所で、犯人はじっと息を
殺していたのだろう。しばらく砂を見詰めていた公司は、
パチンと指を鳴らすと刑事に容疑者を連れてくるように言った。
「皆上半身裸になり、背中を見せてくれ。」
背中が所々日に焼けて赤くなっている一人の男に
強い口調で公司は言った。
「お前、マーダラーだなっ!!」


John Macaulay is a famous political critic in England.
His critics are in everyone's favor.
He criticized Lady Diana in a newspaper.
But this time, everyone has bad opinion of his criticism.
Everybody says,
”Now, he is critical.”





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