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1999/06/04
Weekend Theater ID:151

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。

その男は小さい時から黙々とその場所で畑を耕してきた。
そんな無骨な男に農協の娘が恋をし、嫁に来て男の子を
産んですぐ病死した時も、この男は黙々と畑を耕した。
女房が残した忘れ形見の男の子も、40分歩いて通っている
小学校の2年生になった。ある日男の子は学校で
「ディズニーランド」のお伽の国の話を聞いてきて、
どうしても行きたいと、めずらしくダダをこねて泣いた。
畑と農協以外出たことの無い男も、
「ディズニー」は何処かで聞いたことがあった。
「たしか・・・。」
男は記憶をたどった。
(ああ、そうだ。あそこだ。女房と一度だけ行ったことがある。)
「よし、明日連れてってやるから今日はもう寝なさい。」
ぴたりと泣き止んだ男の子は、急いで布団に潜り込んだ。

「ここだ。」
「うん。ここだね。」
翌朝、まさにお伽の国かと見まごう建物の入り口に立って、
その親子は緊張していた。意を決したように重いドアを開け、
親子は中に入った。入り口にいたお姉さんがありったけの
笑顔で言った。
「デニーズへようこそ!」


This Week's Extra:
Their is a Mac-user who get a new version of Internet Explorer.
But four times in five, the system freeses when he opens it.
He renames the icon of Internet Explorer to ”Internet Explosive”.




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