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2001/08/10
Weekend Theater ID:266



おはよ~。

お暑ございます。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
御存じ金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


時間の隙間
シリーズ
「ディック・ハワード」

いつもより混み合っている通勤電車の中で、
ディック・ハワードは同僚の吉岡とお互いを見付けた。
つぎの駅で乗客が入れ替わると同時に、
お互いに動き、二人はそばに並んだ。
「オハヨウ、ヨシオカサン」
「おはよう、ディック。今日も混んでるね・・。」
吉岡の言葉が終わらないうちに電車が動き、
ディックに乗客全員が寄りかかったのではないか
と思うほど圧力がかかった。しかもディックは足を
踏まれた。
「ouch!イタタタタ!アシ!」
思わずディックは声をあげた。
ゆれが戻り、吉岡が言った。
「足ふまれたの?でもおれじゃないよ。」
再び、先ほどより強くゆれた。
ディックはまた足を踏まれた。先程より痛かったので、
ディックは叫んだ。
「オーマイガッ!」
「俺じゃないって!」


※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。

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