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2014/03/15
Weekend Theater ID:929

おはよ~。

先週、タイトルNOを重複させてしまいました。
申し訳ありません。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


憧れだった高級レストラン、ラ・ルースのメイドのアルバイト初日、
あかねはシェフから本日の前菜として「サラダ・バー」または
「バーニャ・カウダ」をオーダー時、お客様に選んでもらうという
メニューが告げられた。あかねは初めて聞く料理名
「バーニャ・カウダ」がどうしても覚えられなかった。
高級そうな生地の、仕立てのよさそうなスーツを着た初老の男性が、
娘ほど年が離れていそいうな、落ち着いたワインレッドの
チャイナ・ドレスに身を包んだ麗人をエスコートしながら
あかね担当のテーブルについた。
あかねは緊張で息が速くなった。
サラダ・バー用の大きな真っ白い皿を持ちながら
「い・・いらしゃいませ。本日は前菜として・・サラダ・バーか・・。」
あかねは案の定「バーニャ・カウダ」が出てこない。
「・・サラダ・バーか・・」
客は怒って言った。
「なんだと!さらかどうかぐらい判るわ!ばーか!」



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