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2014/05/11
Weekend Theater ID:937

おはよ~。

祭り祭り祭りの季節。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。



そのプロデューサーは
全く大した事ないといった風情でさらりと言ってのけた。
「じゃ、そういうことで、
このトーク番組にトークで出演お願いしますよ。」
前に聞いたことのあるセリフだった。
「今度は大丈夫かね・・。あのプロデューサー。」
前回レギュラーと思った番組がイレギュラーだった
プロデューサーの言葉に、少し疑いを持って
マネージャに聞いた。
「たぶん。今度は大丈夫ですよ。でも、これ人気の
トーク番組だけど、ほんとトーク大丈夫でか?」
「ああ、まあ、大丈夫。なんとかなるさ。」
収録当日を迎えた。大勢の芸人やタレントが並んで座るひな壇の
最上階の端が席だった。司会ははるかかなた。顔の判別も難しい。
(まあ、席はどこでもしゃべる時はアップで抜いてくれるはず。
ネタもばっちり用意したし。まかしてちょ。)
だが番組収録はあっという間に終わった。一度もしゃべらずに。
プロデューサーが満面の笑みで声をかけて来た。
「おつかれちゃん。どうだった?遠くでの出演。」





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