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2015/08/09
Weekend Theater ID:1000

おはよ~。

記録的な猛暑だそうです。
ご自愛ください。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


掃除とはあまり縁がなさそうな取り調室で、
容疑者と刑事は薄汚れて暗いペンダントライトが下がった
四角い机をはさんで対峙していた。
刑事は一枚の中年男の写真を取り出し容疑者に見せ、
その表情の変化に注目した。
だが容疑者は能面のように表情を変えなかった。
「この男を知っているな?」
容疑者は椅子の背もたれに深くのけぞるように
身をゆだねながら、少ししわがれた声で言った。
「ああ・・・。」
刑事は人差し指で写真を叩きながら聞いた。
「で、この男とはどういう関係だった?」
容疑者は立てた親指を刑事に見せながら言った。
「・・こーゆーかんけい。」


※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。
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