2017/06/09
Weekend Theater ID:1096
おはよ~。
梅雨入りしそうです。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
17代続く焼き物の卸問屋、「浜商」へ娘婿として暮らすことになった平助は、
当主の17代目、大江桧垣衛門の前に呼ばれた。
年代物の椅子に座る、歌舞伎に出てきそうな風貌の大男が、
目の前に立つ小柄な平助を睨むように見ながら言った。
「男子に恵まれなかった当家に、大きな贈り物を頂いた。これからは
この大江家の跡取りとして、当家の家訓を死守してくれ。」
(・・とんでもない家訓だったらどうしよう・・。)
勇気を出し、平助は震える声で聞いた。
「あの、・・どのような家訓でしょうか・・。」
桧垣衛門はますます目を見開き、大きな声でいった。
「帰ったら!うがい・手洗い!!」
平助は膝がカクンとなった。
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。