2019/01/18
Weekend Theater ID:1180
おはよ~。
乾燥した寒い日々。
風邪にご用心。
ご自愛ください。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
高梨玲子は定年を過ぎ、再雇用で務めた司法書士事務所で、
定型でないイレギュラーな書類作成を任されていた。
「高梨さん、その機械はなんですか?PCではないんですね・・。」
新人でまだ20代の吉沢絵里が、高梨が持ち込んだ私物を
不思議そうにのぞき込んで聞いた。
「あら、ワープロを知らないのね?言うなればPCのワード専用の
機械ということね。長年使ってるので無理言って持ち込ませてもらってるの。」
「へえ。そんなのがあるんですね。でも変わったディスプレイですね?
液晶の時計みたい。」
「ああ、そうね。今のテレビみたいなPCの画面とは大違いだものね。」
玲子はそう言いながら用紙をセットして出来上がった書類を印刷し始めた。
「あら!プリンタが一体なんですね!」
打ち出された文章の文字間や詰めの絶妙な美しさに吉沢が感嘆の声を上げた。
「わー!プロ!」
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。