2022/12/16
Weekend Theater ID:1384
おはよ~。
さて、真実とは何か。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
内閣情報室 高宮奈々子
その冷徹な手腕と戦略で、「アイアン・プリンセス」と呼ばれている
高宮奈々子は、相棒の「スニーキング・ジョー」こと高梨譲と、
イスタンブールにいた。今回の任務はノルドストリーム爆破の
実行犯の証拠を、トルコの諜報機関から得る事だった。
二人はブーコレオン宮殿の真向い、5つ星ホテルの「ムーラ」に
部屋を取り、仲介役である現地諜報員とのコンタクトを待った。
部屋ではよく気が利くボーイがまめまめしく働き、
現地での携帯手配から飲み物の用意など、
実に行き届いていた。
ボーイが出て言った後、奈々子はボーイが用意した
ウエルカムフラワーの中に仕込まれていた、
トルコ諜報機関との待ち合わせ場所を記した
暗号メモを取り出した。
「プリンセス、良く彼が現地諜報員だとわかりましたね。」
驚く譲にウインクしながら奈々子は言った。
「あら、だって彼、凄く重宝したじゃない。」
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。