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2024/12/20
Weekend Theater ID:1489

おはよ~。

明日は冬至。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。

浩紀は役者志望の友人に頼まれて
彼の所属する劇団員と共に
映画のエキストラとして出る事になった。
通行人の役だったはずだが、
浩紀の端正な風貌と雰囲気が監督の目に
止まり、通行人とは別の役をと言われた。
助監督の船川に小料理屋のセット内に連れてこられた浩紀は、
言われた通りにしていると監督から怒られた。
「おい、お前はセリフが無くても板前を演じる事を意識して、
じっとしてないでそれらしい動きをしろよ。」
浩紀は訳もわからずただ答えた。
「え?そうなんですか?指示された通りにしてました。」
監督はあきれたように聞いた。
「船川は何と言ったんだ。」
浩紀は不思議そうに答えた。
「『君はそこでいたまえ』と。」



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