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2025/05/16
Weekend Theater ID:1510

おはよ~。

春眠暁を覚えず。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


岡本麻衣は友人の横山薫に
誘われて、薫が彼と待ち合わせている
カフェに向かった。
「実は彼が友人をどうしても麻衣に
紹介したいって言うから・・。私反対してたんだけど
彼に拝み倒されちゃって。ごめんね。
だからちょっと付き合ってね。」
「え~!なにそれ。まあ、薫の頼みならしょうがないか。」
「でもね、その友人、透明人間ってあだ名のひとなのよ。」
「透明人間?どういうこと?」
「会えばわかるけど、だから全然お付き合いとか
考えなくて良いからね。」
麻衣はきっと大人しくて影が薄い感じの人なんだろうと
思った。
やがて遠くに見える待ち合わせのカフェのテラス席に
彼らしき人と、その人が座っていた。
遠目だったが、かなり格好よさげでハンサムそうだった。
麻衣はすこしドキドキした。
カフェのテラスに着いた麻衣は薫の彼から
その人、三田権蔵を紹介された。
遠くから見た印象とがらりと変わり、風采の上がらない、
どちらかというと不細工な印象だった。
麻衣は席に着きながら思った。
(なんか遠目とずいぶん印象が違うな・・・。
あ、遠目人間!!)





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