2015/09/12
Weekend Theater ID:1005
おはよ~。
自然の猛威。
なんか気象が日本ぽくないです。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
内閣情報室 高宮奈々子
その冷徹な手腕と戦略で、「アイアン・プリンセス」と呼ばれている
高宮奈々子は、ある中東の小国から来た情報屋を追っていた。
「アーモンド」と呼ばれるその男は、大使館特権で世田谷の邸宅を貸
しきり、家族と暮らしていた。家族と言っても偽装であろうが。
奈々子は監視用の仕掛けを設置するため、留守宅に忍び込んだ。
「アイ・・いや、チーフ、警報と監視カメラの情報をバイパスする手
腕、さすがです。」
今回の任務でタッグを組む木下藤吉は、ダンディなイケメンだったが
、名前が例の大名に類似していたため「さる」と呼ばれていた。
「しっ!黙って!さる!」
「・・・ヤバ!戻ってきたぞ!」
二人は居間にある狭い押入れに入った。扉の上半分は格子状で中が透
けて見える。二人しゃがむには荷物が邪魔になる。
「さる!あんたはそこに座んなさい!」
「え!これ白鳥のおもちゃ?あ、ええ~!子供のおまるじゃないです
かぁ!」
「黙って!入って来るわ!はやく!そのスワンにすわんの!」
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。