1998/10/02
Weekend Theater ID:116
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
ハードボイルドOL
伊集院 涼子シリーズ
第39回
「変換」
涼子の会社にハッカーが侵入した。
強力な壁を破り、全てのシステムパスワードと
社長のプライベートIDを盗み出し、
公表されたく無ければ金を出せと
E-mailで強迫して来た。
そのE-mailを分析して、犯人を割り出せないかと
社長に指令を受けた涼子だったが、相手は巧妙だった。
「普通E-mailは”パケット”と呼ばれる複数の小さなデータ
の塊に、目的地、データの種類と順番、送り主のIDをつけて
インターネット上に流す訳ですが、このパケットは送り主ID
が削除されているんです。サーバーの記録にも残っていません・・・。」
涼子は報告しながら考えた。
(でも、送り主のIDが無いと言う事は、もしエラーがあっても
リターンメールが来ないと言う事だわ。犯人は相手にメールが
到着したか確認できない!これじゃ脅しにならないわ・・・。
もしかしたら・・・。)
「社長。そのメールに何か特徴が有りませんでしたか?聞き慣れた
言葉使いとか。」
「うむ。君も読んだろう。一箇所変換間違いがあっただろう。
『さて、本題に入ろう。』が『さ手、本題に入ろう。』になっていた。
ありゃ間違えて変換キーを押したな。」
「社長!犯人は秘書課の誰かですわ!確かめる為に、私が皆の端末を
いじる許可をください!早く!」
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「なぜ判った。」
その秘書課の同僚はライバル会社に寝返っていた。
連行される時、涼子の前で止り彼は低く言った。
「メールが届いたか確かめるには、近くに居るしかないわ。」
「でもなぜ俺だと?」
「端末のワープロ機能は一番最後の変換を覚えているのよ。
あなたの端末で同じ文章を打ったらメールの変換ミスと
同じ変換をしたわ。」
涼子は印刷した変換ミスを彼に見せた。
彼は自嘲するように言った。
「手違いか・・・。」
At the moment when the video- tape was off, Mr. Clinton said,
”God dumb!”
Prosecutor Star politely told to him.
”Oh, no Mr. President. You'd better not to say such a dirty word.
You have testify on oath but not with an oath.”
大蔵証券局長「ど、どうなってるんだ!東証が下げ止まらない!」
職員 「とーしよー!」
大蔵証券局長「お、大阪はどうだ!まだ下がって無いか!?」
職員 「だいしょーぶ。」
”Oh! I'm embarrassed myself. How foolish I am! I want
to jump in the water for killing my myself!”
”No! Neither think too much yourself nor sink yourself!”
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。