2019/09/06
Weekend Theater ID:1213
おはよ~。
9月。朝日が部屋の奥まで届くように
なってきました。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
中堅商社の日旗に勤める積極的で明るく柔軟な森村香苗と
雰囲気が暗く、控えめだが結構頑固な太田友里は
見た目正反対だが気が合った。
香苗「ねえ、帰りにスパ行かない?新くできた店、評判いいのよ。
結構肌ぷるぷるになるって。」
そういった店には行ったことがない友里を香苗が誘った。
友里「スパ?そうなの?お腹まわりがプルプルしそうだけど・・。」
店に入ると臆したのか、友里は香苗の後ろに隠れるように付いてきた。
豪華な調度品が配置された、受付がある洒落た雰囲気の待合を
不思議そうに見回しながら、友里は香苗の背中をつかむ手に力を入れた。
香苗は受付でコースメニューを見ながら、
自分の後ろできょろきょろしている友里に聞いた。
「どのコースにする?」
「コース?えっと・・。私・・。」と蚊の鳴くような声を出しながらも
友里はしっかりした調子で言った。
「カルボナーラがいいな。」
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。