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2024/05/03
Weekend Theater ID:1456

おはよ~。

憲法は権力から国民を
守る唯一の手段なのに。
騙されすぎ。

さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。


「なあ、ピラミッドとか、やっぱり奴隷が
大勢で石を引っ張り上げたのかね。」
エジプトの写真を見ながら大石は
ちょっと偏屈な友人の三田に話しかけた。
「ピラミッドに限らず、例えばスペインの野蛮人
に滅ぼされたインカ帝国の遺跡では、剃刀の刃すら
通らないほど精巧な石積が有名だな。」
「おいおい、野蛮人だったインカ人をスペイン文明の
軍隊が制圧したんだろ?」
「ばかめ。虐殺した方が野蛮人に決まってるだろ。
残念な事に野蛮人しか生き残ってない現代には到底
理解しがたい技術は沢山あった。皆現代人は科学と
称した唯物論的な詐欺に騙され、その技術はさっぱり
失われてしまったがね。」
「なんだ、三田。お前は知ってるのか?」
「内観してみろよ。お前にも解るかも。
いいか?当時インカには車輪やコロといった道具が
存在せず、現代の野蛮人にはどうやってその石を
積んだかさっぱり解らないんだ。
とくに権威のある学者といわれるあほの代表ときたら
パタカンチャ河岸の急な斜面に建つ巨石6枚
は、1,800人を使ってロープで運んだ事が明白だと
おっしゃる。一つ高さ4メートル、幅2.5メートル、
厚さ2メートルの石は、約80トンもある。
コロも車輪も使わず、急斜面を引っ張り上げたと
本気で言うんだ。そもそもそんな丈夫な
ロープがあるのか。いいか、重い物を軽くするには重力を
軽減するんだよ。」
「何言ってる。反重力装置なんて今だって開発されないだろ?」
「装置?唯物の野蛮人め。すぐそうやって物を頼る。
この世界は全て振動でてきているんだよ。
当時の文明人は石に手を当てて、高周波振動させれば
浮くことを知ってたんだ。」
「ははは。そんな事が・・。そもそも手を高周波で振動
させるには相当エネルギーがいるじゃないか。
運ぶどころか浮かす前に疲れちゃうよ。」
「また唯物的野蛮な考えから離れられんな。誰が
手を動かすって言った。それには精神的修行が
必要なんだよ。だから修行が浅い若い奴はなかなか
出来なかった。振動の修行は大変なんだ。
それが証拠に今でも言葉に残ってるんだ。
ほら、大変な時言うだろ?
『しんど~い』って。」



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