2025/07/18
Weekend Theater ID:1519
おはよ~。
投票に行こう!
周りも誘おう!
最後のチャンスかもしれないから。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
その男達は薄暗い港で静かに向き合い、互いに極めた
それぞれの武道の構えで対峙していた。その港に住む、
一見するとなよなよして弱そうな、内股に猫手で
構えるその男は「無敵」と言われていた。
その「無敵」を倒して名を上げようと、
腕に覚えがある男たちが次々に挑戦しに来たが
ことごとく破れて散った。
かれこれ2時間近く微動だにせず互いの
隙を狙い忍耐の時が続いた。
その時は突然やってきた。対峙する二人の
横で停泊する大型船が、轟音の汽笛を鳴らした。
一瞬だった。ひるんだ挑戦者は一撃に倒れた。
薄れゆく意識の中で彼は思った。
(なるほど・・霧笛だ・・)
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。