2025/08/01
Weekend Theater ID:1521
おはよ~。
8月になりました。
さて、今週もいよいよ週末。
一週間お疲れ様でした。
忙しい中、一服の清涼剤。
ご存知、金曜ホラー劇場。
お楽しみください。
「その村に出店するにはどうしても
あの気難しく、なかなか人と会わない
長老を説得する必要がある。
これが最難関だな。」
ゴールディ商会のフランチャイザー部門長
アイザックはチームの担当、ミラーにそう
言った。
「任せてください。部長。」
ミラーは部長に片目をつぶって見せた。
国際空港からジープで3時間揺られ、
よれよれになったアイザックと秘書のジェーンは、
そのまま乱れた服装で長老に合う機会を得た。
秘書のジェーンは社内だけでなく、
世界中の取引先からスカウトがひっきりなしな程
実力があるうえ、容姿端麗でセクシーだった。
そのジェーンが乱れた服のまま長老に挨拶をした。
終始長老は目のやり場に困るように落ち着きが無く、
会話も上の空だった。ジェーンはここぞとばかりに
契約書にサインを迫った。
2時間後、二人はまたジープに揺られ、空港近くの
ホテルへ戻る途中だった。部長からアイザックに
携帯電話がなった。
「はい、そうです部長。またジェーンの功績ですね。」
携帯を渡されたジェーンはセクシーな口調で言った。
「ええ、堅物のふりをしている長老ほど、ちょうろいです。」
※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。