さて、今週もいよいよ週末。一週間お疲れ様でした。忙しい中、一服の清涼剤。御存じ金曜ホラー劇場。お楽しみください。
特異な作品群の評価だけでなく、その奇行でも知られるサルバドール・ダリは、「私がシュールレアリズムそのものだ。」と豪語していた事でも有名だった。彼は晩年、故郷のスペインの小さな田舎町で、納屋を借りて、やはり晩年製作に情熱を注いだオブジェの個展を開いた。彼は一番気に入っていた「不思議の国のアリス」の像の横で、茶色い布をかぶってうずくまり、目だけをぎょろつかせ、鑑賞に来た客を驚かそうと機会を伺っていた。そこに少女が近づいてきた。(キャー!)という悲鳴を期待して、彼はかぶっていた布を勢い良くはねのけた。少女は叫んだ。「あんたダリ?」 ※実在の人物、団体、事件、商品とは関係ありません。